ぼくらのユートピアは無いのかもしれない

ユートピアはまぼろしだった

砂の器

砂の器という映画を観た

最近、映画を観賞することがどんどん苦手になっていると感じた

 

じっと何かを見ているということができないのだ

 

正直、この映画を観たはいいものの内容をほとんど理解していない

 

いや、頭では理解はしているが感覚的には何も感じていないと言った方が正しいか

意味のない情報をただ眺めているだけのような

そんな感覚になることはないだろうか?

 

大人になるにつれ、だんだんと僕らの感覚は鋭さを失っていく

丸くなってしまった感覚で他者を貫くことができない

そんな不安の中で生きるのはごめんだ

鋭く生きよう