ぼくらのユートピアは無いのかもしれない

ユートピアはまぼろしだった

神にでもなったつもりだった。

神にでもなったつもりだった

でも、正直ぼくはただの濡れ鼠である。

 

無力という名の暴力を振りかざして、誰かを自分に忠誠させたいというエゴの為に生きる濡れ鼠である。

 

 

君の視ている、この世を薄っすらと覆う色は何色だろうか?

 

ピンクか?

紫か?

赤か?

青か?

 

僕は、みている灰色の世界にもう一度色を取り戻したいとは思わない

 

白と黒と心さえあれば大丈夫だと信じている